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FF11から14へ。 ふとしたきっかけで手に入ったPS3版でエオルゼア体験留学('∀'*)
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意識を最大限に集中させて
完成品のイメージを細かくそして強く思い描く
あたしのイメージが形になるのに呼応して
炎のクリスタルが淡く輝き始める

輝きはやがて炎へ
そして強く輝く光となって素材を包み込んでゆく

ブゥゥゥン・・・

やがて光は一点に収束されて弾けて消える

『はい。今回は髪飾りです』

あたしのイメージが綺麗に具現化された髪飾りを笑顔で手渡す
『あら。今のがクリスタル合成ってやつかい?』
Romildaさんは手渡された髪飾りとあたしの顔を交互に眺めながら
やさしい微笑みを向ける

『はい!冒険者してるとこんなこともできるようになるんですよっ』
『いつもありがとうね。』
Romildaさんはドヤ顔で胸を張るあたしの頭をなでながら
『おじいさん、プレゼントを頂きましたよ!おじいさんなんて全然何もくれないのに!』
意地悪な笑顔を隣の旦那様に向ける
『そ、それは・・・』
となりのQijiさんが何とも言えない表情でいつもの様に口ごもる

『・・・いいんですか?いつものことですけど。』
『いいのよ。あのひといまだに何一つ直接くれないんだから。
それよりおじいさんへのお返しなんだけど何がいいかしら?』

バストゥークへ戻って挨拶にうかがうと必ず見るやり取り
”同じ時を共有できる”幸せっていいものだなー(´▽`*)

まだ沈んでいるおじいさんと笑顔のおばあさんに手を振って港の大通りを歩く
真夏の日差しが石畳に照り返しゆらゆらと陽炎を作る
港を挟んで見える大工房も陽炎に揺られぐったりしているように見えた

『あっつ。。。』
暑さに負けたあたしは近くのお店に避難した
食事時を外れているせいか広い店内に人はまばらだった
奥の空いている席へ座って
木製の大きなテーブルに伏せてみる
我ながらだらしないかっこだとは思いながらも
目を閉じてしばらく頬の冷たい感触を楽しむ

『うひゃぅ!!』

突然首筋を襲った冷たい感覚にとんでもない声が出る

『Rikahoさんおつかれですなーw』

驚いて顔をあげるとドリンクピッチャーとコップを手に
にやにやと不敵に笑うウェイトレス

『なんだ。〇〇かー』
『なんだってなによ。帰って来るなら手紙くらいよこしなさいよねー』

手短に注文を済ませると
たっぷりと汗をかいたコップの水を一気飲み
頭が痛くなるほどの冷たさが火照った体によく沁みる

『それにしても久しぶりだなぁ。。。』
バストゥークはウィンダスやサンドリアに比べると歴史の新しい国だ
成長著しい技術大国だって言われているけど
その陰にある民族問題もほかの2国に比べても深刻なものだ
その為か同じ国でありながら

鉱山区はガルカ
港区はヒューム
大工房は技術者

って感じですっかり住み分けされてしまっている
大工房の技術者は気難しい人が多くそもそも立ち入り禁止場所だらけなので
子供のあたしたちが学校帰りに集まるところは
おのずと限定されていくことになる

学校で飽きるほど話した後
ここに集まって日が暮れるまでまた話したりとかしたっけ
毎日が楽しくてずっとこんな日が続くと当たり前の様に思ってた
そんなみんなとも卒業以来
それぞれ忙しくてなかなか会えていないのが現状だ

『昔のままって訳にはいかないかぁ。。。』

『何の話よ?』
盛大にため息をつくあたしの顔を
料理を運んできてくれた〇〇が不思議そうに見つめる
『ちょっと考え事をねー。。。』
『ふーん』

自分から聞いておきながら
たいして興味なさそうにあいづちをうってから〇〇は料理をテーブルに並べる
うーんっ
やっぱりここはソーセージとビールだよね!
両手を合わせて元気にいただきます!してから
勢いよくビールを一気飲み
しみるわーwいきかえるぅぅーww

『で?考え事って何よ?』
当然のようにあたしの目の前に座る〇〇
何故か彼女の目の前にはオレンジジュースとサンドイッチのセット

『あれ?仕事は。。。?』
『わたしもお昼まだだったから。休憩休憩』

ほんの少しの時間だったけどいろんな話ができた
お互いの近況だとか
懐かしい昔話とか
さっきまでのノスタルジックな気分が嘘みたいに軽くなっていくのがわかる
ほろ酔い気分で泣き言や愚痴も盛大にぶちまけたのは。。。反省してます

何よりうれしかったのは彼女が自分の夢に近づけているということ
今も昔と変わらずに頑張っていることが分かったこと
変わらないものだってあるのかもしれない
それを知ることができただけでも良かったのかもしれない

『じゃ、わたしそろそろ仕事戻らないとだから』
『えー。。。もう?』
『いつまでもあんたのお守りしてられないからねー』

二人分の食器を手際よくまとめると
いたずらっぽい笑顔を残してカウンターへ戻っていった


話しに夢中になりすぎてグラスでぬるくなったビールを一気に飲み干して
おおきくひとつ伸びをする
気が付くと店内にはだいぶお客さんが増え始めている
〇〇も忙しそうではあるけど
笑顔でテーブルとカウンターを行き来している

夢、かなうといいね。。。

お会計を済ませてひとり呟いて扉に手をかける

『Rikaho!』
突然の〇〇の大声に驚いて振り返る

『お互い絶対に夢かなえようね!』

あたしだけじゃない
店中の視線を一身に集めても
彼女は少しも臆することなくよく通る声で言い切った

あたしの良く知ってる
あたしの大好きな
昔と変わらない眩しいくらいの笑顔で

あの頃のあたしたちはみんな未来を夢見てた
いつからあたしはそれをしなくなったんだろう

目指すものなんてなんでもいい
目指すものがあればいつまでも同じ気持ちでいられる
同じ気持ちで頑張れる

それこそが”あたしたちの共有する時”だから
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